永田メール事件 ~ 被害者、堀江貴文、武部勤。加害者、前原誠司、野田佳彦。

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平成13年06月19日 衆議院 農林水産委員会
[129]
民主党(民進党) 永田寿康
それからもう一つ、土地改良区の組合員ないしは役員が実は自民党の選挙を一生懸命やっているという話は幾らでもあるんですよ。私のところにも内部告発がいっぱい来ています。これは一体どういうことなんですかね。大体、党費の立てかえをしたというけれども、何でこれ、全部自民党なんですかね。偶然だという答弁だったら僕は怒りますからね。(発言する者あり)

[130]
農林水産大臣 武部勤
今ちょっと横の方からも聞こえましたけれども、個人の資格で政治活動をやるのは自由じゃないですか。しかも、自民党全部が土地改良区の関係者から応援してもらっている、そういうお話でありましたけれども、必ずしもそうだとは私は思えませんね。そうでない人もいるはずですし、これはやはり専ら個人の自由に当たることだ、こう思います。私を応援してくれないからといってこれは抗議はできませんね。

[131]
民主党(民進党) 永田寿康
ここに翔武会収支報告書という、これは武部勤農林水産大臣の政治団体の政治資金収支報告書なんですけれども、確かに土地改良区からの献金はありませんね。

ですから、全員が応援してもらっているわけでないというのは、私はそう認識していますし、別に僕はそんなことを聞いていないので、質問に答えないのは困ったことですけれども、質問されていないことに答えるのもこれまた困ったことなので、注意をしてください。





平成14年04月03日 衆議院 財務金融委員会
[007]
民主党(民進党) 永田寿康
さて、たばこですから、やはりこれは農産品ですから、昨今大変物議を醸しておる人がその農産品の渦中にいまして、要は武部農林水産大臣、いつ御自分の進退をお決めになるのか、大変私も注目をいたしております。

近々、参議院では問責決議案が提出されるということになっておりまして、仮にこれが可決をされるようなことがあれば、あるいは辞職をするようなことがあれば、大変珍しいことに、本人が、無能であるから、それを理由にして辞職をするという、これは結構珍しいことなんです。スキャンダル、ゴシップがあった、あるいは国会審議に迷惑をかけた、こういうことで閣僚が辞職に追い込まれることは多数あるんですが、本人が無能であるということを理由にして辞職に追い込まれるというのは、当然あるべきことではありますが、めったにないことなので、ぜひ実現したいと思います。野党はもちろんのこと、自民、公明、保守の皆さんには、ぜひ同僚参議院議員に働きかけをして、この問責決議案、提出された暁には賛成票を投じていただきたいということを心からお願いを申し上げまして、まずは質問に入りたいと思います。





平成17年02月08日 衆議院 予算委員会
[166]
民主党(民進党) 永田寿康
先日、私の質問に対して、例の迂回献金調査の話がありました。武部幹事長に対して平成16年11月9日付で報告書が上がっている、調査をしている。この調査報告書を私も拝見させていただきました。主な論点は2点でありました。

つまり、自民党の中で迂回献金が行われているんじゃないか、日本歯科医師連盟などから自民党に対してお金が渡って、それが日本歯科医師連盟の意思を通じて別の議員に、特定の議員に渡っているんじゃないか、そういう疑惑でありました。

この報告書の論旨は主に2つでありました。1つは、国民政治協会、つまり自民党の政治団体、ここがお金を受け取るときには、金融機関口座への入金が確認されない限り領収書を発行しないという1点。もう1つは、今度は入ってきたお金を支出する際に、つまりほかの議員に渡すときなどに、内規や慣行などに照らして、個別の政策立案調査の必要経費、あるいは党勢拡大のために必要なお金を出しているんだ。だから、もともとの寄附者の意思を酌み取って特定の議員へ寄附をしていることはないというふうに書いてありました。

しかし、この2点、よく読んでみると、自民党の言い分を書いてあるだけなんですね。調査というのは、指摘された事実関係について、実際に関係者の話を聞いたり、証拠の書類を調べたり、そういうことをして初めて調査というのは成り立つのであって、我々が指摘をしている事項、すなわち、例えば元宿氏が迂回献金があったと供述している。この元宿さんという人は自民党の経理の仕事をしている人ですね。それから、昨年8月17日に私が日本歯科医師連盟の現会長の大久保さんに会ってお話をしたときに、迂回献金は実は自民党を通じてやっていたという証言を私が事実とっているということ。それから、鈴木宗男さんが、指定献金は、迂回献金と呼ぶかどうかは別問題として、常態化していたというお話をされている。

こうした一個一個の個別のことについて反証をしてくださいというふうにお願いしましたが、その反証作業について、ぜひ、今できる範囲で説明してください。

[167]
内閣総理大臣 小泉純一郎
先日の質問でも、調査をしろ、その報告を提出するということで提出したわけであります。

私の指示を受けまして、幹事長のもとで、自民党のスタッフ数名と会計、法律の専門家により構成される調査チームにより、平成16年10月19日から平成16年11月9日までの間で、関係者からの聞き取り調査や、自民党や国民政治協会の当時の内部資料の確認、金融機関への実際の入金状況の確認などにより、国会や報道等で指摘されている事項等について調査を行ったと聞いております。そして、その調査の報告書に、どうなっているかということで、私は、先日、その報告書を提出しますということで提出してきているわけであります。

そして、今御指摘の疑問に対しまして、指摘を受けた問題も含めて、必要に応じて事実の調査、確認を行ってまいりました。その結果、我が党が政治資金規正法に違反するいわゆる迂回献金を行った事実はないことが明らかになった。

それはどういうことかというと、国政協、国民政治協会でありますが、国政協に対する寄附はすべて金融機関取引となっており、金融機関口座への入金が確認されない限り、国政協は領収書を発行しません。日歯連から国政協に対する寄附について、偽装の領収書を国政協が発行したかのような一部報道がありましたが、指摘された平成13年分の各寄附については、日歯連から国政協の銀行口座に入金されていることを銀行の普通預金入出金取引明細表で確認しました。

また、平成11年分の寄附については、同年中の日歯連からの寄附については、すべて銀行口座に入金されていることを確認しました。また、国政協に入金された寄附金は、国政協内部での稟議決裁等、必要な手続を経た上で党本部に寄附されますと、報告書を提出しているわけであります。





平成18年02月16日 衆議院 予算委員会
[199]
民主党(民進党) 永田寿康
ライブドアの社内でやりとりしたメールを御紹介したいと思います。

日付は2005年8月26日、去年の解散があってから、選挙の直前であります。公示もされていません。差出人は堀江前社長です。サブジェクト、至急と書いてあります。堀江前社長が社内で社員に対して指示を出したメールであります。読み上げます。

シークレット・至急扱いで処理してほしいんだけど、遅くても31日、つまり8月31日ですね、できれば29日朝までに━━━さんあてに3000万円を振り込むように手配してください。(前回振り込んだ口座と同じでオーケー)項目は選挙コンサルティング費で処理してね。一部黒マジで消しますが、その後に、宮内の指示を仰いで。これは前取締役の宮内さん。それで、ほにゃららさんにはこちらからも伝えておくので心配しないで。

これだけでは何のことだかわからないかもしれません。しかし、このメールは、8月26日付で堀江社長が社内の人に対して指示をして、29日または31日までに━━━さんという方に3000万円を選挙コンサルティング費の費目で払うようにという指示を出しています。

この━━━さんという方が何者かわからなければ何の意味があるのかわからないんですが、私もさまざま調査をいたしました。この方の名字が判明しました。なかなか有名な名字ではありますが、珍しい名字です。私も、36年間余りの人生の中で、この名字を持つ人物を見たことは一回しかありません。この━━━という方の名字は武部というんです。武部さんの次男に3000万円振り込め、そういう指示なんです。

その後さまざま調査をいたしましたが、このメールの指示が実施されなかった、つまり、撤回されたり、あるいはこの社員が拒否をしたりして実施されなかったという形跡はありません。さまざまな証言が裏づけています。

このような選挙コンサルティング費という費目でお金が動いていることについて、これは、公職選挙法上、3000万円ということになれば当然許されない金額だと思いますが、選挙部長、いかがでしょう。このお金の動きについて合法と言えるのかどうか、御答弁をお願いします。

[200]
政府参考人(総務省自治行政局選挙部長) 久保信保
ただいま永田委員が御質問になられましたこと、まさに個別の事案でございまして、私ども、具体の事実関係を承知する立場にございませんので、この場で私がどうのこうのという答弁、これは差し控えさせていただきたいと存じます。

[201]
民主党(民進党) 永田寿康
もう総務大臣にお伺いした方がいいと思います。(発言する者あり)

[202]
委員長 大島理森
お静かに。お静かに。

[203]
民主党(民進党) 永田寿康
いかがですか、今のメールを聞いて。内容は多分御理解されたと思います。そして、堀江前社長の応援に武部幹事長とともに広島6区に入られた竹中大臣、総務大臣でもあります、選挙資金について精通されているはずです。恐らくはこの御次男の方と面識もあったのではないかと思いますけれども、それも含めて、全体的な感想というかコメントというか、どうぞお願いします。

[204]
国務大臣(郵政民営化担当) 竹中平蔵
今御紹介くださいましたものがどういうものであるか、ちょっと私は承知する立場にございません。個別の中身についても承知する立場ではございませんので、そういう問題についてのコメントは控えなければいけないと思っております。

一般に、言うまでもなく、公職選挙法、政治資金規正法、さまざまな枠組みにのっとって適正に処理なければいけない問題だと思っております。

私が申し上げられるのは以上でございます。

[205]
民主党(民進党) 永田寿康
これは大問題なんですよ。もう小泉チルドレンどころの話じゃないですよ。武部チルドレンじゃないですか。我が息子ですと持ち上げた人と実の息子が3000万円のやりとりをしているという指示が堀江さんから出ている。メールに書いてある。この武部チルドレンという新たな兄弟。

そして、この堀江氏について、その武部チルドレンのお父さん、武部幹事長は、最近こういう発言をしています。確かに選挙の立候補に際して面接はした、そのときには、お金で人の心を買えるなどとは言ってはいけないと諭したと言っています。

お金で魂を売っているのは自分じゃないですか。お金のやりとりがあったから、こういう選挙の応援に行ったんじゃないんでしょうか。(発言する者あり)これは━━━ですか、済みません。これは本人の話を聞いてみなければならない。次男の━━━さんのお話。失礼、━━━と読むんだそうです。漢字に弱いんで、済みません。この━さん本人とか武部幹事長にもお話を伺わなければなりません。

そして総務局長、失礼しました、経済産業大臣。総務局長もお務めだと聞いていますが、この立候補に関して、堀江氏の選挙に関して推薦も公認もしていないというふうにおっしゃっていますけれども、その選挙区にほかの自民党の公認候補を立てなかったわけですから、これは選挙協力と呼ぶにふさわしい現象だと私は思っています。そういう選挙協力をする、つまり、そこに候補者を立てない、あるいはさまざまな応援をするというような判断をする上で、幹事長や自民党内の総務局長は非常に重要なポジションだと思います。

今回の選挙について、やはりこういうお金のやりとりがあった場合、疑われるということと、この選挙協力が成立したということに因果関係があるのかないのか、ぜひその辺の事情を御説明ください。

[206]
経済産業大臣 二階俊博
御質問の通告をちょうだいして、私は、当時の選挙の状況を少しく振り返ってみました。

我が自民党としましては、小選挙区の候補者を290名、そして比例で336名の候補者を擁立したわけであります。290というのは、公明党を9名推薦しております。そして、今御指摘の、空白区となっております広島6区を除いて、全選挙区で我が党の公認及び推薦の候補者を擁立したわけであります。

候補者の選考に当たって、我々は、過去の経歴あるいは御本人の歩んでこられた今日までの政治的な経験の有無、そうしたことにも可能な限りの調査といいますか問い合わせ、あるいはまた、御推薦をいただく方々の御意見等も承ってまいりました。

中には、これ以上突っ込んで調査をすることは基本的人権にも触れるのではないかと思われるような場面も全くなかったわけではありません。例えば、この人が当選しても犯罪に触れるかもしれない、そういうことをおっしゃる場合もありました。我々は、そうした場合に備えての調査は行いました。

しかし、今回のこの広島6区につきましては私どもはそのような調査を全く行っていないというのは、公認でもなければ推薦でもない、そういうことで、それ以上踏み込んだ調査を選挙スタートの時点では全く行っていない、こういう状況であります。

したがいまして、今、永田議員からの御質問の点につきましては、私ども、そういうところまで推測、推察を行うということは、党としては、今、過去を振り返っていろいろ御指摘いただいておるわけでありますが、当時としては全くそういうことは念頭に置いておりませんし、そして同時に、そこまで党の少数のメンバーで短期間に、今申し上げましたように、小選挙区290、比例336名、このような候補者を一度にスタートさせておる選挙において、私は、これ以上のことはとても、我々の党の擁するメンバーにおいて調査をしたりいろいろ配慮するということはほとんど難しい状況にあったと今も思っております。

したがって、今御質問の具体的な問題については、全く関知しておりません。

[207]
民主党(民進党) 永田寿康
しかし、本当に疑わしいわけですよ。何しろ、推薦も公認もしていない人に対して、8月19日に自民党本部で出馬会見をさせる。隣には武部幹事長同席ですよ。推薦も公認もしていない人になぜこのような待遇が与えられるのか。

資金のやりとりについては、今のところでは私は明言はしませんけれども、しかし、こういうメールを出して、メール1本で3000万円という巨額のお金をやりとりするほどのずぶずぶの関係、まさに抜き差しならぬ関係にあるからこそ、あるからこそこのような異例の好待遇が与えられたのではないかという疑いは、私は決して的外れなものではないと思っております。

二階大臣から手が挙がっておりますので、委員長、御指名を。

[208]
経済産業大臣 二階俊博
メールを今例に引いてお話しでございますが、メールの発信人は、今現に司直の手に渡って調べを受けておられる人ですね。片一方は、自由民主党の堂々たる幹事長として活躍しておる人に対して、メールの何か写しを持っておられることだけで、公の場でこれだけのことをおっしゃるのはいかがかと思うんですが、それは議員の発言の自由とかなんとかというのがあるんでしょうが、これはお互いに責任を持ち合っていかなくてはならないと思うんですが、私どもとしては、当時も今も、自由民主党としては、そうした問題には全く関知しておりません。

ただ一言、私たちは、郵政民営化の問題は、小泉内閣のまさに政治生命をかけての挑戦でありました。しかし、結果は、あの長い審議において十分な説明も徹底したであろうと思いましたが、結果はわずか5票の差ということで、辛くもこの衆議院では通過をしたというような状況でありました。選挙後は圧倒的な多数でお認めいただいたわけでありますが、5票の差で……(発言する者あり)答弁中ですから聞いてください。5票の差で衆議院の決着がついたというその後の選挙でありますから、私たちは、郵政民営化に賛成か反対か、これを国民の皆さんにあえて問う、こういう選挙でありました。

そこで、300選挙区に候補者を立てるというのが党の方針でありました。しかし、先ほど来申し上げましたように、広島6区におきましては、郵政民営化に賛成する候補者はどなたもおりませんでした。そこに、今御指摘いただいておる候補者が郵政民営化賛成を名乗って立候補されるということでありますから、自由民主党としては、その候補者を声援するということは、当時としては当然のことであったと思います。

[209]
民主党(民進党) 永田寿康
大変な問題だと思います。

政権与党の幹事長という中枢ポストに座っておられる方が、ひょっとしたら堀江ブラックマネーで汚染されていたかもしれない。これは重大な事件です。そして、選挙という民主主義にとって最も重要かつ神聖な手続が汚染されていたとするならば、それはやはり何をおいても最優先で実態解明して、そして当事者から説明を受け、今審議している予算とは関係がないよという確証を国民が持ってからでなければ、私は、ことしの予算、今審議されていますが、これを軽々に成立させることは国民に対する裏切り行為だと考えます。

ですから、委員長、お願いがあります。今から参考人招致のお願いをいたします。

5人お願いします。1人、現ライブドア社長平松さん、2人目、今起訴されていますが、堀江前社長、宮内前取締役、そして自民党幹事長武部さん、その御次男の━━━さん、以上5人について。

もちろん、逮捕されている方々に対する参考人招致が極めて難しいのは存じております。しかし、今申し上げたメールのお話は、逮捕、立件されていることとは全く無関係のお話であります。参考人として招致することも、お話しをいただくことにも何の不都合もないと考えます。

ぜひ、委員長、最優先でこの案件を取り計らっていただきたいのですが、お願いできませんでしょうか。

[210]
委員長 大島理森
永田議員に一言、私として申し上げたいこともございます。

公人という立場、どういう息子さんであれ、息子さんというのは私人であります。したがって、そういう、本当に相当な確証のあるそういう問題を踏まえた上でお名前を出すのであればそれはそうでございましょうが、委員長としては、やはりそういうものをしっかり、あなたがおっしゃっていることを確かめなければならぬと思うのです。その人にも人権は、私、あると思います。

したがって、我々は品位を持って議論しようということは、そういうことも踏まえているつもりです。

一応の御要求でございますので、理事会では取り上げますが、今後とも、私人とかそういう人の名前を出す場合はお互いに本当に慎重にあるべきだという所感だけは委員長として申し上げたいと思います。

[211]
民主党(民進党) 永田寿康
委員長の品位に関する御見識は私もまことに大事なものだと思っておりますので気をつけたいと思いますが、しかし、この問題、それに負けず劣らず大事な問題だというふうに思っております。

それから、もう一つお願いをしたいのは、お金の動きについては、出元の口座、行った先の口座、私は情報を得ています。そして、振り込みの期日も情報を得ています。今ここで軽々には申しませんが、ぜひ委員会決議をもって、この銀行口座に関するお金の出入りを調査するという国政調査権を発動していただきたいのです。発動するという確証が得られたら、私もその情報についてはお伝えをいたします。ぜひお取り計らいを。

[212]
委員長 大島理森
永田君の意見として承って、その扱いも理事会で一応は協議いたします。

[213]
民主党(民進党) 永田寿康
こういう、幹事長が非常に高く持ち上げた候補者でありました。擁立の経緯も改めて僕は二階大臣に押さえておきたいんですけれども、何しろ、このメールが出たのが8月の26日という、堀江氏が立候補の表明を自民党本部で行ってから1週間後、そして、お金を振り込むように期日を切られたのが29ないしは31ということでありますから。選挙は8月の30日から始まっているわけですね。その翌日でもいいという言い方をしたのはよくわからないんですけれども、しかし、わずか10数日間、選挙の投票日までの間にこの3000万円を使い切ってしまうというのは、コンサルタント料という、つまり、いろいろなアドバイスや助言をして、すぐれた助言を出せばそれに対しては高い報酬が払われるのは当たり前でありますから、ある種そういう部分も含まれているのかなとは思いますが、しかし、私たちの相場観からしても、これほど高い金額をやりとりしているというのは、私の記憶には全くないところであります。

二階先生は総務局長として選挙全般を取り仕切るというお話ですけれども、この金額についてどのようにお考えになるのか。要は、よくあることなのか。例えば自民党そのものも選挙コンサルタントというのは頼むんだと思うんですよ。広報戦略とかあるいはビラのつくり方とか、そういうところでコンサルタントめいた人が動くことはよくあることだと思うんですね。そういう人たちにもお支払いはやはりするわけですよね。

果たして、一人の人が3000万円を受け取る、そして、この人が実はだれの応援をしたのかということもはっきりはしないんですけれども、一応一人の候補者を応援したという前提に立って、3000万円という金額は相場観からしてどうかというのをちょっとお伺いしたいんですけれども、いかがでしょう。

[214]
委員長 大島理森
二階大臣、簡明に。

[215]
経済産業大臣 二階俊博
3000万円というお話を先ほどからもう数回以上繰り返されておりますが、何の根拠で、どういう経路であったかということが明確にされていないのに、それに対してコメントを求められてもコメントのしようがありません。

[216]
民主党(民進党) 永田寿康
別に、コンサルティング費用として3000万円というお金が、しかもライブドアという法人のお金ですよ、から出ているということについて、選挙を取り仕切った責任者としての意見をお伺いしたんですけれども、答弁できませんか。私は答弁できるものだと思っていますけれども。

[217]
経済産業大臣 二階俊博
自民党は、個々にコンサルタントとかなんとか、参謀といいますか、そういう人たちの意見を参考にしておられる候補者も、それはたまにはおられるかもしれませんが、基本的には、そんな膨大な資金を動かして選挙をやっているわけでは全くありません。

お時間さえいただければ、我々は、自民党の選挙の実態を皆さんに申し上げればよくおわかりいただけると思いますが、これはテレビを見ている人は、自民党はこんな莫大な資金でもって各候補者が選挙を戦っているような、誤解を受けるような発言については十分慎んでいただきたい、このように思います。

[218]
民主党(民進党) 永田寿康
法定費用以上なんで、本当に、仮に事実ならこれは大ごとだと思いますけれども。

それからもう一つ、これは財務大臣にお伺いしてもしようがないんですけれども、これは明らかに、ライブドアという会社が、会社のお金を使ってやるには適当ではないんじゃないかなというふうに思うんですね。選挙コンサルティング、だれの選挙をコンサルするのかわかりませんけれども、ライブドアにはそういう仕事、業務というのはないんだと思うんですけれども、こういうお金の動きがあった場合には、やはりこれは法人税上の問題が出てきますよね。どうでしょう。

[219]
財務大臣 谷垣禎一
個別の案件はお答えできません。

先ほど伺いましても、どういう事実関係に基づいているのかよくわからぬことに一々お答えする必要はないと思っております。

[220]
民主党(民進党) 永田寿康
先ほど来、場内からも、あるいは答弁席においても情報の信憑性について疑う声がございますけれども、これが真正なものかどうか疑わしいとおっしゃるのであれば、間違っているということをぜひ御証明いただきたいですね。私は、これは、私の責任においてこれには信憑性があると申し上げているので、そうであるならば、それに異を唱える人たちは、いやいや、事実とは異なる、事実と異なるということを立証する責任があるのではないかと私は思っております。

理事会でたっぷりとやっていただきたいので、数10秒残しましたけれども、これにてきょうの質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。





平成18年02月17日 衆議院 予算委員会
[197]
民主党(民進党) 原口一博
民主党の原口でございます。

お許しをいただいて資料を2つ配らせていただきます。

その前に、総理にまずお尋ねをいたします。きのう、永田議員の発言に対して総理は、ガセネタをもとに云々という、それは会見ではなくて、ぶら下がりというのですか、お話しになったと思いますが、真意をまずお尋ねをしたいと思います。

[198]
内閣総理大臣 小泉純一郎
これは、ガセネタをもとに人を傷つけるということはいかがなものか。人間として、お互いの名誉を尊重しながら政策論争をするのは結構でありますし、与党、野党の立場の違いがありますから、意見の違いもあります。しかしながら、批判は批判としても、その批判する場合、ある個人に何か問題があるという場合においては、しっかりとした事実に基づいた、根拠に基づいた資料をもとに批判すべき点は批判すべきであって、事実が定かでない、根拠も定かでない、いわゆるガセネタをもとに人を非難中傷するのは好ましくない。

特に、国会議員でありますから、また、公の国会における委員会において、これほどの国民の注視を浴びている問題、そして、これによって、事実でなかったらどれだけ多くの名誉を傷つけられるかわからない問題であります。そういう点については慎重にしていただきたい。

ガセネタということを使いましたけれども、ガセネタというのを辞書で調べてみますと、ガセはにせもの、ネタは商品、インチキな商品をいう、転じて、警察や報道関係でインチキな情報をいうというのが辞書に出ております。ネタは材料の意の種の逆さ読みという辞書もあります。うそ、虚偽の申告、また、人騒がせ、お騒がせのガセを使ったものだ、そういう解説をしている辞書もあります。

でありますから、ガセネタをもとにした情報で人の名誉を傷つけるようなことは厳に慎むべきではないかなと思っております。



[265]
民主党(民進党) 永田寿康
それでは、私が昨日紹介したメールが、まさにガセ、うそ、でたらめであると信じた総理の、総理なりの根拠はどこにあるのか、改めて説明をしてください。(発言する者あり)

[266]
委員長 大島理森
静かにしなさい。(発言する者あり)いや、両方。

[267]
内閣総理大臣 小泉純一郎
まず、武部幹事長から報告を聞きまして、永田議員の言っていること、全く事実無根でありますという報告をじかに受けました。そして、現に、ある、あると言って永田議員が出しているメール等、具体的な証拠とはなり得ないものであります。

出していない、いろいろ質問に答えていない、今の与党の理事からの、協議中だと聞いておりますけれども、はっきりと、そのメールはどこから出たのか、その額を振り込んだ口座とか、それを提示すべきだと私は思っております、そういうことで人を傷つけよう、非難しようとするんだったらば。それが依然として現在においても出されてない。

でありますので、私は、それほど具体的な名前を出すんだったらば、事実に基づいた根拠を示して出すべき、質問すべきじゃないかなと思っております。

[268]
民主党(民進党) 永田寿康
ガセと信じた根拠について、もう少し突っ込んでお話をお伺いしたいと思います。

武部幹事長から報告を受けたとおっしゃいますが、いつ、どこで、何時ぐらいに、その中身はどのような報告だったのか、簡潔に御説明をお願い申し上げます。

[269]
内閣総理大臣 小泉純一郎
日にちは昨日だったと思います。時間は忘れました。

まあ、私は被告人じゃありませんから。永田議員も検事じゃないでしょう、議員でしょう。こういうところで具体的な質問をする、具体名を出すというんだったら、その人にかかわる具体的な証拠を出して、これはどうだと材料を出して非難なり質問すべきじゃないでしょうか。それをいまだに、どういう情報かわからない。武部氏本人は、全く事実無根と言っている。そういう状況において、いまだにはっきりとした、事実に基づいた証拠を出してない段階では、これはガセネタと信じてもおかしくないんじゃないでしょうか。





平成18年03月22日 衆議院 懲罰委員会
[002]
民主党(民進党) 永田寿康
本院議員の永田寿康でございます。

本日は、私に対する懲罰を議題として、委員長を初め委員の皆様の貴重なお時間を費やしていただいておりますことをおわび申し上げます。

また、身上弁明の機会を与えていただいたことにつきまして、感謝を申し上げます。

冒頭、議事録として記録されるこの場をおかりして、私の発言によりまして、自由民主党並びに武部幹事長、及びその御次男、そして関係者の皆様に多大な御迷惑をおかけし、事実無根の疑惑によりその名誉を著しく毀損したことに対しまして、心から陳謝を申し上げます。

なお、私人たる武部幹事長の御次男に関しましては、代理人を通じてのお申し出に基づき、そして民主党からの指示にも基づき、謝罪広告を掲載することをもって刑事、民事のすべてについて決着させることを合意、調印いたし、広告を指定の新聞に掲載いたしましたことを御報告申し上げます。

さらに、予算委員会における私自身の発言に関する議事録については、既に、該当箇所を削除することを表明させていただいております。

改めまして、私の質問に関して、国民の皆様、本院並びに議長、同僚議員の皆様に多大な御迷惑をおかけしましたことを心から陳謝申し上げます。

事実認識については、既に、自由民主党からの公開質問状に対しましてお答えしたとおりでございます。予算委員会等で指摘したいわゆる送金メールは、根拠のないにせものでありました。また、3000万円がライブドアから武部幹事長の次男の金融機関の口座に送金され、ライブドアの資金が武部幹事長周辺に流れたとする疑惑も、全くの事実無根でありました。

なぜに私がにせもののメールを国会で取り上げるに至ったのか、経緯について簡単に御説明させていただきます。

なお、情報仲介者の特定につながる情報につきましては今まで公表を差し控えさせていただいておりました。本日も、とりあえず、情報仲介者との表現を使わせていただきたいと存じます。

初めて情報仲介者と会ったのは、昨年の10月18日のこと、この日に情報仲介者から取材を受けたときであります。なお、この取材は、民主党所属議員の秘書の紹介によるものでありました。このとき、情報仲介者の態度や取材姿勢など、よい印象を持ちました。

2回目に会ったのは、誌面に使う写真を撮らせてほしいと依頼され、10月20日に議員会館に情報仲介者が迎えに来たときでございます。移動の車の中で、IT関連及びライブドア関係の疑惑について口頭で説明され、非常に内部情報に詳しい方であると評価をいたしました。

情報を私に提供する動機についても、自分はかつて大手の週刊誌の記者をやっていたが、今は自分が取材したものをメディアに載せて発信する立場ではない、記者時代に取材したものがこのまま世に出ないのは悔しいので、永田さんに国会で追及してもらいたい、それは自分の自己実現でもあり、永田さんの功績にもなるであろう、このような動機を整然と説明されました。

その後、12月の8日、先ほど申し上げた雑誌の出版記念パーティー兼忘年会に来賓として招かれ、あいさつをいたしました。

また、平成18年に入り、3回ほど会館を訪ねておりますが、この記者がですね。元記者が3回ほど議員会館を訪ねておりますが、そのときの話の内容など、詳しい記憶はございません。

1月30日には、誘われて会食をいたしました。その際に、それまで持ち込んできた情報について、何とかして国会で取り上げて永田さんの功績にしてほしいと言われましたが、どの疑惑も、政府に対して質問できる性質のものではないし、物証が乏し過ぎて質問にならないと断りました。

2月6日に情報仲介者から私に予告の電話があり、ライブドアの元社員が社内メールを持ち出した、その中に、武部幹事長の次男に対して堀江氏が資金提供したことがはっきりと書かれている、確実な証拠なのでぜひ国会で使ってほしいと言われました。

2月8日、情報仲介者が第一議員会館の私の事務所を訪れ、問題のメールを持ち込みました。このメールは紙にプリントアウトした状態で提供され、発信者や受信者の特定につながる情報は黒マジックで塗りつぶされていました。そのコピーは既に公表させていただいております。

このメールについて、次のような説明がありました。

これはライブドアの社内メールであり、最近退社した元ライブドア社員が、退社に当たって、自分が使っていたパソコンのハードディスクをそのままコピーして持ち出したものから自分が選別したものである、つまり、この情報仲介者がみずから選別したものであると述べました。

そしてさらに、コピーしたハードディスクを自分が預かり、全部で約200通のメールすべてに目を通し、最も重要なものをお持ちした。メールを持ち出した元社員は、現在は大手企業の系列会社に勤務しているが、ライブドアに勤務していたときに、実際に問題のメールにある振り込みを実行した本人である。つまり、問題のメールは堀江氏本人が受信人に対して直接送信したものであり、これを受けて他の人物の判断を仰がずにこの送金作業を実行できる権限を持っている者からこのメールは提供されているのです。資金の出元はいわゆる裏口座で、堀江氏個人のさまざまな使途に充当されている。この口座の存在を知っている人物は数名にすぎないため、このメールの取り扱い次第では、情報提供者が容易に特定されてしまう。また、発信者のアドレスは堀江氏のものであるが、堀江氏は複数のメールアドレスを使い分けており、このアドレスが公開されると受信者が数名に絞り込まれてしまうため、黒塗りにした。なお、資金の振り込み先口座は武部氏次男の個人口座である。

以上が、説明ぶりでありました。

私が、この時点でこのメールが真正のものであると考えた根拠について、何点かございますが、記者会見でも既に述べておりますので、重複を避けるため、ここでは割愛させていただきたいと思います。

平成18年2月9日ごろであります。民主党国会対策委員長室で、当時の野田国対委員長に問題のメールを示しました。また、これ以降、前原代表にもメールを見せ、さらに、弁護士の資格を持つ数名の議員にも相談をいたしましたが、メールのコピーなどはだれにも渡しておりません。このころ、質問は2月16日の予算委員会という方針が決定いたしました。

2月14日、情報仲介者が電話で、メールを国会で取り上げることについて情報提供者が難色を示し始めている、もとは雑誌の記事にすることが前提だったのに、国会質問とは予定外であると言ってきました。後刻、この情報仲介者が議員会館の私の事務所を訪れ、黒塗りの多いメールを出し、この形のものを手に持って読み上げるならば、情報提供者の了解がとれると言われました。

なぜそれらの部分を新たに黒塗りにしなければならないのか、情報仲介者は、この受信人の名前の部分について、そこは情報受信者の特定につながるというふうに理由を述べました。また、文中の、問題があるようだったらという部分及び文末のアットマーク堀江のアットマークは、堀江氏本人や側近たちの間で使われている符号のようなもので、これを明らかにすればメールの受信者が特定される。文中のある人物の名前はライブドアの関係者で、これからこの人物を抱き込んで内通者にしようとしているので、迷惑をかけると困ることになる。この黒塗りの部分がふえた理由について、以上のように説明をいたしました。

また、2月15日、情報仲介者から、振り込み口座はある大手都銀の六本木支店、振り込み先口座はある大手都銀の銀座支店であるという情報が伝えられました。そして、2月16日に予定どおり予算委員会でこのメールを取り上げました。

以上が、簡単ではありますが、私にメールが持ち込まれ、質問に至った経緯の概要でございます。明後日の質疑の中で御質問をいただければ、私がなぜ信じ込んでしまったのか、さらに詳しい事情を御説明できるものと思っております。

質問をした当時、私は、問題のメールを本当に本物と信じ切っていました。記者会見でも申し上げましたが、情報仲介者についても、私をだます動機など一切思いつかず、完全に信じ切っておりました。金銭の要求もなく、実際に、この情報の対価としての金銭のやりとりは一切ございませんでした。

私は、メールに関して一切加工もしておりません。いささかでもにせものの疑いがあると思えば、あのような形で国会質問で取り上げることは絶対にありませんでした。まさかにせものの、偽造されたメールとはつゆほども思わず、浅はかにも本物と思い込んでしまい、国会質問の素材としてそのまま使ってしまいました。

この国会質問で取り上げたことの責任はすべて私にあるのであり、他の方に責任を転嫁することは一切ございません。党内の関係した議員の皆さんも、私に対する信頼と友情から私の質問を信じました。予算委員会はもとよりのこととして、代表が党首討論で取り上げるに至りました。まことに申しわけなく思っております。

民主党は、2月28日に私への処分を決し、私の懲罰問題は懲罰委員会の議に従うこととなりました。私に対して懲罰動議が提出をされたのは当然のことであり、その原因も理由も明白であると考えてございます。本委員会の御議論を謹んで承り、それを踏まえて判断することが私の責任であると考えております。速やかに御審議いただけるよう、真摯な態度で委員会に臨む所存で今日を迎えました。

以上をもって私の身上弁明を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。





平成18年03月24日 衆議院 懲罰委員会
[036]
自由民主党 平沢勝栄
では次の、金融関係情報について御質問させていただきたいと思いますけれども、同じ2月16日に、永田さんは、出元の口座、それから行った先の口座、これは武部さんの次男の方の口座ですね。私は情報を得ています、振り込みの期日の情報も得ています、こういうような話をされているんですね。

ちなみに、武部さんの次男の方、法人の口座、個人の口座、全部洗ったんですよ。そんな入金の記録というのは一切ないんです。調べればすぐわかることなんです、こんなことは。一切ないんです。

それから、この前の弁明の中で、振り込み口座は大手都銀の六本木支店、振り込み先口座は大手都銀の銀座支店ということを永田さんは言われましたけれども、これはちょっと私の入手している情報とは違うんですけれども、大手都銀の銀座支店、これには武部さんの次男の方は、法人、個人を含めて、一切口座は持っていないんですよ。にもかかわらず、こういうことを言われたということは、永田さんはそういう口座があるのかどうかを調べられたんですか、どうですか。

[037]
民主党(民進党) 永田寿康
銀行口座について、やや込み入ったお話でございますが、正確を期すために、少し説明をしたいと思います。

最初、質問をした時点で私にもたらされていた情報は、振り込み元の口座、ライブドア側の口座は、名前を出しましょうか、みずほ銀行の六本木支店ということでございました。そして、受け手の口座は、東京三菱銀行の銀座支店ということでございました。

しかし、その後に、質問をした後、詳しく口座情報を聞くに当たり、この振り込み元の口座については、連絡ミスと申しますか、私のところに西澤氏がその話をしてくる上でミスがございまして、訂正がなされました。三井住友銀行の渋谷駅前支店ということで、訂正がなされました。

懲罰動議は2月の17日に出されておりますし、その経過、弁明を説明する上では、おとといの話ですね、当時の私が持っていた情報を申し上げるのが正しい道だと思いましたので、大手都銀の六本木支店という言い方をいたしました。

そして、武部氏の次男、武部幹事長の御次男の方が東京三菱銀行の銀座支店に口座を持っておられないということは、まさしく、この疑惑そのものが根拠がございませんので、西澤氏の話についても信憑性はございませんので、当然あり得ることかなというふうに現在は思います。

このようなことで、いわれのない疑惑を持たれてしまった武部幹事長の御次男、武部幹事長、そして自民党に対しても、改めまして謝罪を申し上げたい次第でございます。本当に申しわけありませんでした。



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